故フィリップ・シーモア・ホフマン、子供のための信託基金を拒否していた
フィリップ・シーモア・ホフマンは、自分の子供たちを財産で甘やかされた子供にしたくなかったようだ。薬物の過剰摂取により今年2月に46歳の若さでこの世を去ったフィリップだが、クーパー(10)、タルーラ(7)、ウィラ(5)の3人の子供のために財産を残しておくことを会計士から勧められていたにも関わらず、幾度も拒否していたことが裁判所の文書によって分かった。推定3500万ドル(約35億5000万円)とされるフィリップの全財産が、子供たちの母親であり、フィリップの長年の恋人であったミミ・オドネルに渡されるように設定することで、ミミが子供たちをしっかりと世話するだろうと信じていたそうだ。フィリップとミミは1999年に出会い、同年には既に実質的な共同の銀行口座を持っていたという。