ニコラス・ケイジ、映画版『宇宙からの色』に出演へ
ニコラス・ケイジが映画版『宇宙からの色』のキャスト陣に加わった。ニコラスは『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』でタッグを組んだイライジャ・ウッドの製作会社スペクターヴィジョンと今度は、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの同名小説の映画化に挑む。来月から主要な撮影が始まる予定の同作には、ジョエリー・リチャードソンやトミー・チョン、エリオット・ナイト、ジュリアン・ヒリアード、クオリアンカ・キルヒャーらが出演する。また、本作で20年ぶりに長編映画のメガホンを取るリチャード・スタンリーは、スカーレット・アマリスと共に脚本も手掛ける。映画版は、21世紀の賑やかな雑踏を避け、ニューイングランドに引っ越してきたガードナー一家の物語で、隕石が一家の庭に落下したことで日常が一転することになる。隕石が地面に溶け込んだ結果、別世界のような色の影響で周囲の環境が一変し、触れた生物をミュータントに変貌させることになる。