マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)

2021年2月23日 (火)

マーティン・スコセッシ監督、映画業界を痛烈批判

マーティン・スコセッシマーティン・スコセッシ(78)が、映画業界の現状を痛烈に批判した。『タクシードライバー』をはじめとする映画史上に残る数々の名作を世に送り出してきたスコセッシ監督は、ストリーミングサービスがもたらす悪影響に言及、映画が「組織的に過小評価され、脇に追いやられ、名を汚され、低俗な大衆の嗜好に合わせられている」と指摘した。スコセッシは、ネットフリックスのサポートを受けて『アイリッシュマン』を製作したため、ストリーミングサービスの恩恵にあずかったことを認めるものの、映画業界は「ビジネス面」に焦点を当てすぎていると指摘、「文化の最高の宝物」を守るよう業界に呼びかけた。

2020年8月21日 (金)

マーティン・スコセッシ、『Pieces Of A Woman』の製作総指揮に

マーティン・スコセッシマーティン・スコセッシが新作映画『Pieces Of A Woman』の製作総指揮を務めることになった。ハンガリー出身監督コーネル・ムンドルッツォにとって初の英語作となる本作では、ヴァネッサ・カービーとシャイア・ラブーフが主演を務める。自宅出産にて悲劇を経験した女性が、夫と母との関係における影響に直面しながらも、赤ん坊を失った悲しみを乗り越えようとする精神的な成長が描かれる。スコセッシは今回の参加にあたり、「驚きをもたらしてくれる映画を目に出来ることは幸運です。そんな作品がより多くの人に見てもらえるように手助けが出来ることを光栄に思います」と話し、 一方のムンドルッツォも巨匠スコセッシの参加に感激の意を表している。

2020年8月14日 (金)

マーティン・スコセッシ、Appleとファーストルック契約

マーティン・スコセッシマーティン・スコセッシが、Appleとファーストルック契約を結んだ。このことにより、スコセッシの新作『Killers of the Flower Moon』に資金提供した同社が今後数年に渡り、同監督の作品を優先的に交渉できることとなった。このパートナーシップによる最初の作品『Killers of the Flower Moon』は、レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ主演で、2017年出版の話題作『花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』を原作に製作され、1920年代を舞台にオクラホマ州で起こった先住民オセージ族を巻き込む殺人事件とその捜査を描いている。来年の公開を予定している本作は、Apple TV+にとって、これまでで一番の大作となる。スコセッシは、同作の製作費が2億ドル(約215億円)以上に膨れあがっていることをパラマウントが懸念したことを受け、Appleに協力を求めていた。

2020年4月16日 (木)

マーティン・スコセッシ監督、アップルらと新作の配給に関し交渉中

マーティン・スコセッシマーティン・スコセッシ監督は、次作『Killers of the Flower Moon』の配給に関し、アップル、ネットフリックス両社と話し合いに入っているそうだ。ウエスタン映画である同新作は、パラマウントのもとレオナルド・ディカプリオとロバート・デ・ニーロ出演で製作される予定だったが、同社は製作費が2億ドル(約215億円)以上に膨れあがっていることを懸念し、他社の協力を得るようスコセッシに求めたと報じられている。2017年出版の話題作『花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』を原作とした同作品は、1920年代を舞台にオクラホマ州で起こった先住民オセージ族を巻き込む殺人事件とその捜査を描いた作品だ。

2020年2月21日 (金)

マーティン・スコセッシ、次の作品はウェスタン映画

マーティン・スコセッシマーティン・スコセッシ(77)の次回の作品はウェスタン映画になるそうだ。現在、デイヴィッド・グランの著作『花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』を原作とした『Killers of the Flower Moon』の製作に入っているスコセッシが、3月のクランクインを前にこの次回作がウェスタン映画になると明かした。1921年から1922年のオクラホマ州を舞台に、石油を見つけて一躍裕福になった先住民オセージ族の元へ、白人たちがやってきて全てを奪う惨状を描いていると説明している。またスコセッシは、こういった歴史の背景にある精神性にも言及し、メソポタミアから第二次世界大戦まで、時代を問わずに繰り返されてきていることだとし、その問題を描きたいのだと語っている。

2019年12月11日 (水)

『アイリッシュマン』、放送映画批評家協会賞で最多ノミネート

マーティン・スコセッシ『アイリッシュマン』が、2019年放送映画批評家賞で最多となる14ノミネートを果たした。マーティン・スコセッシ監督による同作品は、23のカテゴリー中ノミネート14回という快挙となった。作品賞のほか、ロバート・デ・ニーロが主演男優賞、アル・パチーノとジョー・ペシが助演男優賞、そしてスコセッシが監督賞候補にそれぞれ挙がっている。クエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が12ノミネートで後に迫っており、『若草物語』の映画化作品『リトル・ウィメン』が9、『1917 命をかけた伝令』『マリッジ・ストーリー』がそれぞれ8、また『ジョジョ・ラビット』『ジョーカー』『パラサイト 半地下の家族』が7ノミネートとなった。これらの作品は、『アンカット・ジェムズ』と『フォードVSフェラーリ』と共に作品賞獲得に向けてしのぎを削ることとなる。放送映画批評家協会の会員投票により決定される今年で25回目となる同賞の式典は、来月12日(日)サンタモニカのバーカー・ハンガーにて開催される。

2019年10月 8日 (火)

マーティン・スコセッシ、映画は監督を知らずに見たい

マーティン・スコセッシマーティン・スコセッシ監督は、映画を見終わるまで、その作品を撮った監督について知りたくないのだそうだ。
現在開催中のニューヨーク映画祭でのイベントで、スコセッシはジョアンナ・ホッグ監督の『家族の波紋』を引き合いに自身の映画鑑賞におけるこだわりを語った。「ホッグは素晴らしいね。彼女のことは知らなかったんだ。誰があの作品を作ったかも知らなかった。監督が男なのか女なのかもね」「何も知らずに、誰が作ったとかも知らずに映画を見るって素晴らしいよ。見終わってから知るんだ。作品自体をアートとして見なすことができるから」
さらにスコセッシは、映画作りには「欲望と固執」が必要で、良い作品ではないかもしれないものが良いアートである場合もあると続けた。「映画がうまくいく、いかないって、誰にとってなんだって思うね」
また、スコセッシは今年の映画祭後に退任することになっているニューヨーク映画祭のディレクター、ケント・ジョーンズに対し、称賛のコメントを送っている。「1963年にこの映画祭が始まった時にはチケットが買えなかったんだ。この映画祭はニューヨークで起こっ た最も素晴らしい出来事だったと思う」「最初の何年かには特別な高揚感があった。君がここに戻って来てから、またそれを感じるようになったよ。映画への本物の愛だね。今までこの映画祭で感じてきたよ」

2018年6月22日 (金)

マーティン・スコセッシ、ローマ国際映画祭で功労賞を受賞へ

マーティン・スコセッシマーティン・スコセッシが、ローマ国際映画祭にて功労賞を贈られることになった。スコセッシは、10月18日から28日にかけてローマで開催される13回目となる同映画祭で、イタリア人映画監督パオロ・タヴィアーニから同賞を手渡されるという。同映画祭のディレクターを務めるアントニオ・モンダ氏は今回の受賞について、素晴らしい監督ということだけでなく、数々のイタリア映画をはじめとした名作の再発見への非常に大きな貢献を評価してのことだと説明する。スコセッシは両方の祖父母がシチリア島のパレルモ出身というイタリア系アメリカ人であり、2002年の監督作『ギャング・オブ・ニューヨーク』ではローマのチネチッタのスタジオで撮影を行ったこともあるほか、イタリア人監督に焦点を当てたドキュメンタリー作『マーティン・スコセッシ 私のイタリア映画旅行』を製作するなど、イタリアとは縁が深いことで知られている。

2017年9月27日 (水)

マーティン・スコセッシ、オンライン映画制作講座をスタート

マーティン・スコセッシマーティン・スコセッシ監督がオンラインの映画制作講座をスタートさせるようだ。『グッドフェローズ』『タクシードライバー』『アビエイター』等を代表作にもつスコセッシは、新たに始まったオンラインスクール「マスタークラス」にて2018年より開講される講座に参加予定とのことだ。受講者は90ドル(約1万円)という破格の授業料で、20本以上の動画の中からスコセッシによる映画制作のレクチャーやフィードバックを受けることができる。スコセッシから直接批評を受けられるかどうかについては定かではないものの、作品を見てもらう機会を定期的に提供する予定となっており、そこから生徒が作品の見方や見せ方を学ぶことになるという。一方のスコセッシは、この新たな試みを楽しみにしているそうで、マニュアルと言うより道標となるような役割を果たしたいと意気込みを見せている。

2017年8月25日 (金)

マーティン・スコセッシ監督、ジョーカーの映画を製作!?

マーティン・スコセッシマーティン・スコセッシ監督がバットマンの宿敵ジョーカーを主題にした映画製作に加わる予定だという。
スコセッシ監督は「ハングオーバー!」シリーズのトッド・フィリップス監督と『8Mile』の脚本などで知られるスコット・シルバーからなるプロダクションチームに参加するもようだ。ワーナー・ブラザースとDCはこの「バットマン」シリーズ、スピンオフ企画の準備段階にあり、未題なもののジョーカーへの焦点は初の試みとなる。あらすじは明らかになってないが、ジョーカーの出生秘話に焦点を絞った今までのバットマンとはまるで違う、1980年代前半のゴッサムシティーを舞台にした「ざらついて地を這うような」映画となる噂だ。『タクシー・ドライバー』『レイジング・ブル』と映画史の中に傑作を残しているスコセッシ監督だけに今回のジョーカーの映画はいつものDCコミックの映画とは趣の違ったものになりそうだ。




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