マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)

2019年12月11日 (水)

『アイリッシュマン』、放送映画批評家協会賞で最多ノミネート

マーティン・スコセッシ『アイリッシュマン』が、2019年放送映画批評家賞で最多となる14ノミネートを果たした。マーティン・スコセッシ監督による同作品は、23のカテゴリー中ノミネート14回という快挙となった。作品賞のほか、ロバート・デ・ニーロが主演男優賞、アル・パチーノとジョー・ペシが助演男優賞、そしてスコセッシが監督賞候補にそれぞれ挙がっている。クエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が12ノミネートで後に迫っており、『若草物語』の映画化作品『リトル・ウィメン』が9、『1917 命をかけた伝令』『マリッジ・ストーリー』がそれぞれ8、また『ジョジョ・ラビット』『ジョーカー』『パラサイト 半地下の家族』が7ノミネートとなった。これらの作品は、『アンカット・ジェムズ』と『フォードVSフェラーリ』と共に作品賞獲得に向けてしのぎを削ることとなる。放送映画批評家協会の会員投票により決定される今年で25回目となる同賞の式典は、来月12日(日)サンタモニカのバーカー・ハンガーにて開催される。

2019年10月 8日 (火)

マーティン・スコセッシ、映画は監督を知らずに見たい

マーティン・スコセッシマーティン・スコセッシ監督は、映画を見終わるまで、その作品を撮った監督について知りたくないのだそうだ。
現在開催中のニューヨーク映画祭でのイベントで、スコセッシはジョアンナ・ホッグ監督の『家族の波紋』を引き合いに自身の映画鑑賞におけるこだわりを語った。「ホッグは素晴らしいね。彼女のことは知らなかったんだ。誰があの作品を作ったかも知らなかった。監督が男なのか女なのかもね」「何も知らずに、誰が作ったとかも知らずに映画を見るって素晴らしいよ。見終わってから知るんだ。作品自体をアートとして見なすことができるから」
さらにスコセッシは、映画作りには「欲望と固執」が必要で、良い作品ではないかもしれないものが良いアートである場合もあると続けた。「映画がうまくいく、いかないって、誰にとってなんだって思うね」
また、スコセッシは今年の映画祭後に退任することになっているニューヨーク映画祭のディレクター、ケント・ジョーンズに対し、称賛のコメントを送っている。「1963年にこの映画祭が始まった時にはチケットが買えなかったんだ。この映画祭はニューヨークで起こっ た最も素晴らしい出来事だったと思う」「最初の何年かには特別な高揚感があった。君がここに戻って来てから、またそれを感じるようになったよ。映画への本物の愛だね。今までこの映画祭で感じてきたよ」

2018年6月22日 (金)

マーティン・スコセッシ、ローマ国際映画祭で功労賞を受賞へ

マーティン・スコセッシマーティン・スコセッシが、ローマ国際映画祭にて功労賞を贈られることになった。スコセッシは、10月18日から28日にかけてローマで開催される13回目となる同映画祭で、イタリア人映画監督パオロ・タヴィアーニから同賞を手渡されるという。同映画祭のディレクターを務めるアントニオ・モンダ氏は今回の受賞について、素晴らしい監督ということだけでなく、数々のイタリア映画をはじめとした名作の再発見への非常に大きな貢献を評価してのことだと説明する。スコセッシは両方の祖父母がシチリア島のパレルモ出身というイタリア系アメリカ人であり、2002年の監督作『ギャング・オブ・ニューヨーク』ではローマのチネチッタのスタジオで撮影を行ったこともあるほか、イタリア人監督に焦点を当てたドキュメンタリー作『マーティン・スコセッシ 私のイタリア映画旅行』を製作するなど、イタリアとは縁が深いことで知られている。

2017年9月27日 (水)

マーティン・スコセッシ、オンライン映画制作講座をスタート

マーティン・スコセッシマーティン・スコセッシ監督がオンラインの映画制作講座をスタートさせるようだ。『グッドフェローズ』『タクシードライバー』『アビエイター』等を代表作にもつスコセッシは、新たに始まったオンラインスクール「マスタークラス」にて2018年より開講される講座に参加予定とのことだ。受講者は90ドル(約1万円)という破格の授業料で、20本以上の動画の中からスコセッシによる映画制作のレクチャーやフィードバックを受けることができる。スコセッシから直接批評を受けられるかどうかについては定かではないものの、作品を見てもらう機会を定期的に提供する予定となっており、そこから生徒が作品の見方や見せ方を学ぶことになるという。一方のスコセッシは、この新たな試みを楽しみにしているそうで、マニュアルと言うより道標となるような役割を果たしたいと意気込みを見せている。

2017年8月25日 (金)

マーティン・スコセッシ監督、ジョーカーの映画を製作!?

マーティン・スコセッシマーティン・スコセッシ監督がバットマンの宿敵ジョーカーを主題にした映画製作に加わる予定だという。
スコセッシ監督は「ハングオーバー!」シリーズのトッド・フィリップス監督と『8Mile』の脚本などで知られるスコット・シルバーからなるプロダクションチームに参加するもようだ。ワーナー・ブラザースとDCはこの「バットマン」シリーズ、スピンオフ企画の準備段階にあり、未題なもののジョーカーへの焦点は初の試みとなる。あらすじは明らかになってないが、ジョーカーの出生秘話に焦点を絞った今までのバットマンとはまるで違う、1980年代前半のゴッサムシティーを舞台にした「ざらついて地を這うような」映画となる噂だ。『タクシー・ドライバー』『レイジング・ブル』と映画史の中に傑作を残しているスコセッシ監督だけに今回のジョーカーの映画はいつものDCコミックの映画とは趣の違ったものになりそうだ。

2017年4月 4日 (火)

ジョー・ペシ、マーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロが新作で再タッグ!

ジョー・ペシジョー・ペシ、マーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロが、新作『The Irishman』で再タッグを組むことになった。これまでにスコセッシ監督がメガホンと取った『レイジング・ブル』『グッドフェローズ』『カジノ』で仕事をしてきた3人が、1995年以来となるタッグを組むことになったとスコセッシ監督と長年に渡って仕事をしている映画編集者セルマ・スクーンメイカーが明かした。書籍「アイ・ハード・ユー・ペイント・ハウゼズ」を原作とする『The Irishman』は、マフィアの殺し屋として名高いフランク・‘ザ・アイリッシュマン’・シーランが歴史上最も大きなマフィアの任務を遂行する姿を追ったストーリー。同作品の中でデ・ニーロがシーラン、アル・パチーノが仲間のマフィアであるジミー・ホッファ、ペシがラッセル・ブファリーノを演じることになるようだ。2019年に公開予定のこの作品でデ・ニーロとスコセッシはが10回目の共作となる。

2014年9月 1日 (月)

マーティン・スコセッシ監督、ラモーンズの伝記映画製作へ!

マーティン・スコセッシマーティン・スコセッシ(71)が伝説のパンクバンド、ラモーンズの伝記映画製作のメガホンをとるようだ。スコセッシ監督は1976年に1作目となるレコードを発売したニューヨーク発の同バンドの成功の裏側に隠されたストーリーが展開される待望の新作の製作陣に加わったという。スコセッシ監督は現在、2015年公開予定の遠藤周作の小説『沈黙』を映画化した『サイレンス』の製作に携わっているが、まもなくラモーンズの伝記映画製作に取り掛かることになりそうだ。この新作に向けてはまだ脚本家を探している段階のようだが、ラモーンズの財産を管理しているジェフ・ジャンポールとデイヴ・フレイによって監修されることになるという。同作の中には1970~1980年代にジョージ・セミナラによって撮影された同バンドの未公開映像などもお目見えする予定で、舞台劇や単行本などの発売の予定もあると言われている。

2014年1月24日 (金)

ジョナ・ヒル、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』出演を熱望して低額ギャラで引き受けていた!

ジョナ・ヒルジョナ・ヒルが新作『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で少ないギャラでのオファーを受け入れていたようだ。アカデミー賞にもノミネートされたマーティン・スコセッシの同監督作で、堕落した株式仲介人ジョーダン・ベルフォートの親友であるドニー・アゾフ役をどうしても演じたかったジョナは、たった6万ドル(約630万円)というギャラで出演を決めたという。そんなジョナのギャンブルともいえる行為だったが、同作での好演が評価され、レオナルド・ディカプリオと共にゴールデングローブ賞とアカデミー賞でノミネートされたため、その甲斐があったようだ。

2013年12月11日 (水)

マーティン・スコセッシ監督、引退!?

マーティン・スコセッシ

マーティン・スコセッシ監督が、引退を仄めかした。スコセッシはマラケシュ国際映画祭のQ&Aセッションで、これからも映画製作を続けていきたいという願望はあるものの、71歳という年齢を考えると、もう2、3本の新作しか作れないことに気づき、フィルムメイカーとしてのキャリアが終わりに近づいていることを実感したと明かした。さらにマーティンは、『ギャング・オブ・ニューヨーク』『アビエイター』『ディパーテッド』などのほか、最新作『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で5度目のタッグを組んでいるレオナルド・ディカプリオがいてくれたからこそ、ここまで映画業界にとどまっていることができたと称賛している。そんなマーティンとディカプリオの最強タッグが送る新作『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は来年1月31日に日本公開予定だ。

2012年12月20日 (木)

マーティン・スコセッシ、ビル・クリントン元大統領のドキュメンタリー番組を監督へ

マーティン・スコセッシマーティン・スコセッシが、ビル・クリントン元大統領のドキュメンタリー番組を米ケーブルテレビ局HBOで手掛けることになった。今回で同局での製作が4度目となるマーティンは、民主党のクリントン元大統領が主にホワイトハウスで大統領として指揮を取っていた時期に焦点を当てるというこのドキュメンタリーで、監督とプロデューサーを兼任することになる。本企画についてマーティンは、親密な会話の数々を通して、クリントンという並外れた人物の内面に鋭く迫っていきたいと抱負を語っている。そんな当のクリントン元大統領自身も、映画界の巨匠であるマーティンが自身のドキュメンタリー番組を手掛ける運びになったことを喜んでいるようだ。




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