『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』、未公開シーンを追加で再上映へ
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が、10分の未公開シーンを追加して再上映される。同クエンティン・タランティーノ監督作の配給会社であるソニー・ピクチャーズによると、劇場版からはカットされていた4シーンが新たに加えられるという。同作品は、チャールズ・マンソン率いるカルト集団メンバーによるシャロン・テート殺人事件が起こった60年代の変わりゆくハリウッドを背景に、レオナルド・ディカプリオ演じる落ち目の俳優リック・ダルトンと、その長年のスタントマンであるブラッド・ピット演じるクリフ・ブースが、居場所を見つけようとする姿を描いており、リックの隣に映画監督ロマン・ポランスキーとその妻であり新進女優であったシャロンが引っ越してくるというストーリーになっていた。アカデミー賞受賞が期待されており、ソニーはブラッドが助演男優賞に、ディカプリオが主演男優賞にノミネートされるようキャンペーンを推し進めてゆくことを明らかにしている。