キャスリン・ビグロー監督のビン・ラディン映画が公開延期へ
キャスリン・ビグローが監督したウサマ・ビン・ラディン殺害作戦を題材にした映画が、2012年の米大統領選挙後まで公開延期となった。当初、2012年10月12日に公開を予定されていたが、同日には代わりにケヴィン・ジェームズ監督のコメディ映画『Here Comes the Boom』が公開されることになった。この延期については政治的な働きかけがあったかどうかは明らかにされていない。2001年9月11日にニューヨークで起きたアメリカ同時多発テロ事件の首謀者とされているビン・ラディンが、今年5月にパキスタンで殺害される前から同映画の企画は進められており、およそ1年が既に経過している。延期後の正式な公開日は数週間以内に発表される予定。
『ハート・ロッカー』でオスカーを受賞したキャスリン・ビグロー監督が、アルカイダの最高指導者ウサマ・ビンラディンを題材にした『Kill Bin Laden』の内容変更を余儀なくされているようだ。『ハート・ロッカー』でもビグロー監督と共に脚本を手がけたマーク・ボールによると、先日ビンラディン殺害に成功したアメリカ海軍の特殊部隊ネイビー・シールズが、ビンラディンを捕らえるミッションに失敗する脚本をすでに準備していたという。しかし、現実にはミッションが成功したため、銃撃戦の末ビンラディン殺害に至った急襲の詳細も含めて大きな手直しを加えるべきか、話し合いが行われるそう。現在、キャスティング作業を進めている段階で、ロケ地が決定次第この夏にも撮影を開始する予定だそうだが、テーマが大きく変わる可能性があるだけに果たして…?


