ジョン・ハート、すい臓がんで闘病中
1980年作『エレファント・マン』でおなじみのジョン・ハートが、すい臓がんで闘病生活を送っていることが明らかになった。初期のすい臓がんと最近診断されたことを自ら告白したジョンは、素晴らしい医療チームに囲まれ、回復に向けて前向きに治療に取り組んでいるという。60年にもわたる俳優人生の中で、リドリー・スコット監督作『エイリアン』やサスペンス映画『Vフォー・ヴァンデッタ』、『裏切りのサーカス』などで重要な役を演じてきたジョンは、ドウェイン・ジョンソン主演作『ヘラクレス』やテレビドラマ『ドクター・フー』にも出演したほか、映画「ハリー・ポッター」シリーズではオリバンダー老人役としてもおなじみで、昨年には演劇界への貢献をみとめられ、英エリザベス女王からナイトの称号を与えられている。