ジェレミー・アイアンズ、『ファーザーランド』映画化作に出演へ
ジェレミー・アイアンズ(72)が、ロバート・ハリスによるベストセラー小説『ファーザーランド』の映画化作に出演する。『ウォッチメン』などで知られるジェレミーは、ネットフリックス配信となる新作『Munich』で主役を演じるものと見られている。同作は、第二次世界大戦勃発直前となる1938年のヨーロッパを舞台に、アドルフ・ヒトラーがチェコスロバキアへの侵攻を進めようとする中、ネヴィル・チェンバレン英首相が平和的解決を必死に模索する様子が描かれる。緊迫する中、イギリス政府の役員であるヒュー・レガットとドイツの外交官ポール・フォン・ハートマンがミュンヘンでの緊急会議に向うが、危険な交渉へと発展していくことになる。この中でジェレミーはチェンバレン首相を演じる見込みで、レガット役には『1917 命をかけた伝令』のジョージ・マッケイが予定されているほか、ヒトラー役には『イングロリアス・バスターズ』でもその役を演じたマルティン・ヴトケがキャスティングされている。