デイン・デハーンがアンジェリーナ・ジョリー監督最新作『Unbroken』で主役候補に挙がっている。デインはこの新作映画で、オリンピック選手として活躍し、その後第2次世界大戦でアメリカ空軍の爆撃手に従事した主人公のルイス・ザンペリーニ役の獲得を目指しているという。アンジェリーナは今回デインの他にも、『Resistance』のアレキサンダー・ドレイモンやイギリスの人気ドラマ「スキンズ」でお馴染みのジャック・オコンネルなどの新星達の起用を検討していると言われている。この作品は、コーエン兄弟が、ローラ・ヒレンブランドのベストセラー「Unbroken: A World War II Story of Survival, Resilience, and Redemption」を基に脚本を執筆した。第2次世界大戦で活躍したルイスの伝記本である原作は、日本軍によって捕虜となり、本国に死亡宣告をされたルイスが、1945年の終戦と共に帰国し、故郷で大きな歓迎を受けたという実話を描いた作品だ。