訃報

2021年2月10日 (水)

『サウンド・オブ・ミュージック』クリストファー・プラマーが死去、享年91歳

クリストファー・プラマークリストファー・プラマーが死去した。91歳だった。『サウンド・オブ・ミュージック』のトラップ大佐役などで知られるクリストファーは5日(金)、コネチカット州の自宅で53年連れ添った妻エレインさんに見守られる中、安らかに息を引き取ったという。1958年作『女優志願』で映画デビューを果たしたクリストファーは、その後1965年作『サウンド・オブ・ミュージック』や1975年作『王になろうとした男』を含む数々の有名作品に出演、また2010年作『人生はビギナーズ』では史上最年長でアカデミー助演男優賞を受賞したほか、最近では2017年作『ゲティ家の身代金』や2019年作『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』などに出演していた。この訃報を受けて、『サウンド・オブ・ミュージック』でマリア役を演じたジュリー・アンドリュースはや、ナイブズ・アウト』で共演したクリス・エヴァンスなど、数々の著名人が故人を偲ぶコメントを出している。

2021年1月30日 (土)

アカデミー賞受賞女優クロリス・リーチマン死去、享年94歳

クロリス・リーチマンクロリス・リーチマンが死去した。94歳だった。映画やテレビの世界で活躍し、1971年作『ラスト・ショー』ではアカデミー賞を受賞していたクロリスが26日(火)、カリフォルニア州エンシニータスの自宅で息を引き取った。自然死だったという。クロリスは1970年から1975年にかけて人気シットコム『メアリー・タイラー・ムーア・ショウ』に出演、1974年と1975年にはプライムタイム・エミー賞コメディ部門助演女優賞を受賞したほか、同ドラマのスピンオフ番組『フィリス』でも、ゴールデン・グローブ賞ミュージカル/コメディ部門女優賞に輝いている。その後も『マルコム in the Middle』 などの多数のドラマへ出演し、さらなるエミー賞の数々を獲得した。映画においては、『ラスト・ショー』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したほか、宮崎駿監督による2008年作『崖の上のポニョ』や1986年『天空の城ラピュタ』の英語版に声で出演した。
他界直前まで仕事を続け、昨年の『ザ・クルーズ:ア・ニューエイジ』への声の出演を含む複数の映画に出演していた。

2020年12月16日 (水)

スパイ小説家、ジョン・ル・カレが死去

ジョン・ル・カレ『寒い国から帰ってきたスパイ』などで知られる英小説家のジョン・ル・カレが死去した。89歳だった。本名はデイヴィッド・コーンウェルというル・カレが12日(土)、イングランド南西部コーンウォールにある自宅で、肺炎により帰らぬ人となったことを遺族が発表した。ル・カレはゲイリー・オールドマン主演の『裏切りのサーカス』の原作となった『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』をはじめ、『ナイト・マネジャー』『ナイロビの蜂』『リトル・ドラマー・ガール』など、数々の作品が映像化されてきた。この訃報を受け、2011年『裏切りのサーカス』のアカデミー賞主演男優賞を受賞したゲイリーや、作家仲間であるスティーヴン・キングもが故人への言葉を寄せている。

2020年12月 5日 (土)

『マッド・マックス』ヒュー・キース=バーンが死去、享年73歳

ヒュー・キース=バーンヒュー・キース=バーンが死去した。73歳だった。「マッド・マックス」シリーズで2つの異なる悪役を演じたヒューが1日(火)朝、帰らぬ人となったことを代理者が発表している。ヒューは、1979年作『マッド・マックス』ではトーカッター役、その36年後となる2015年作『マッド・マックス/怒りのデス・ロード』では、イモータン・ジョー役を演じた。インドでイギリス人の両親のもと生まれたヒューは、幼少期にイギリスに移住、舞台俳優を目指し1968年にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに入団、数年に渡り舞台作品に出演した。『マッド・マックス』に出演した後は、活動の場をテレビに移し、ドラマなどで活躍した。そんなヒューは2007年、ジョージ・ミラー監督から依頼され、『マッド・マックス/怒りのデス・ロード』で荒廃した近未来世界を舞台に、水を制限することで社会を牛耳り、美しい女性達に「ウォーボーイズ」と呼ばれる信奉者を生ませる凶悪なリーダー、イモータン・ジョーを演じるに至っていた。同作で共演したシャーローズ・セロンらも追悼のメッセージを寄せている。

2020年12月 2日 (水)

『スター・ウォーズ』初代ダース・ベイダー役、デビッド・プラウズが死去

デビッド・プラウズ「スター・ウォーズ」シリーズでダース・ベイダー役を演じたイギリス人俳優デビッド・プラウズが死去した。85歳だった。元ボディビルダーのデビッドは、その体格により1977年作『スター・ウォーズ』のダース・ベイダー役にキャスティングされ、その後2作に出演したが、声はジェームズ・アール・ジョーンズが担当していた。50年に渡るキャリアの中で、『時計じかけのオレンジ』などにも出演、また『スター・ウォーズ』出演前にはアスリートとして活躍、60年代初頭には重量挙げ選手としてイギリス代表で国際大会にも出場していた。また同時期には、当時同じくボディビルダーとして活躍していたアーノルド・シュワルツェネッガーと親交を深めていたという。イギリスで交通安全を呼び掛けるスーパーヒーロー「グリーン・クロス・コード・マン」役を10年以上務め、大英帝国勲章MBEの称号を授与されている。デビッドの訃報を受け、「スター・ウォーズ」シリーズでルーク・スカイウォーカー役としてデビッドと共演したマーク・ハミルや同シリーズのクリエイター、ジョージ・ルーカスが追悼の言葉を寄せている。

2020年10月 8日 (木)

『ツイン・ピークス』のクラーク・ミドルトンが死去、享年63歳

クラーク・ミドルトンクラーク・ミドルトンが死去した。63歳だった。『ツイン・ピークス』などで知られるクラークが4日(日)、蚊を媒体とするウエストナイルウィルス感染症により死亡したことを遺族が発表した。人間に感染すればウエストナイル熱を発症するウエストナイルウイルスだが、感染者の80%はほぼ無症状で済むものの、20%は熱や頭痛、嘔吐、湿疹を経験し、1%以下が脳炎や髄膜炎を発症、神経系に及んだ場合にはその約10%が死亡に至るとされている。クラークは、1983年ニューヨークで舞台デビューを果たし、その後テレビや映画で活躍、『キル・ビル Vol.2』『シン・シティ』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などを含む多くの作品に出演した。またニューヨークで20年に渡り演技を教えていたほか、関節炎基金のスポークスパーソンを務めていた。

2020年9月24日 (木)

マイケル・ロンズデールが死去、享年89歳

マイケル・ロンズデールマイケル・ロンズデールが死去した。89歳だった。ロジャー・ムーアがジェームズ・ボンド役を演じた1979年作『007/ムーンレイカー』でヒューゴ・ドラックス役を演じたことで知られるマイケルは、パリの自宅で息を引き取ったという。同作で、自らは宇宙ステーションに身を置き、毒ガスで地球上の人類を絶滅させ、新たな世界を作り上げようと陰謀を企てる悪役ドラックスを演じたマイケルの訃報を受けて、「007」公式ツイッターには同シリーズのプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリによる追悼の言葉が投稿されている。また2017年に他界したロジャー・ムーアの公式ツイッターも、「マイケル・ロンズデール氏が今日亡くなったと聞いて、大変な悲しみの中にあります」と故人を偲ぶコメントを出している。映画やテレビ、ラジオ、舞台と様々な場で活躍したマイケルは、映画では1973年作『ジャッカルの日』や、 1998年作『RONIN』、またスティーブン・スピルバーグ監督による2005年作『ミュンヘン』などにも出演している。

2020年8月 5日 (水)

『ミッドナイト・エクスプレス』のアラン・パーカー監督が死去

アラン・パーカー1978年作『ミッドナイト・エクスプレス』などで知られるアラン・パーカー監督が死去した。76歳だった。長年の闘病生活の末、先月31日にこの世を去ったことを、遺族が広報を通じて発表した。パーカーは1980年の『フェーム』、1996年作『エビータ』など、脚本家および監督として多彩な才能を発揮、『ミッドナイト・エクスプレス』や1988年の『ミシシッピー・バーニング』では、アカデミー賞にもノミネートされた。1974年に短編映画『アワ・シシー』で監督デビューを果たした後、『ザ・コミットメンツ』『ダウンタウン物語』『エンゼル・ハート』『アンジェラの灰』などを世に送り出したが、2003年の『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』が最後の作品となっていた。

2020年7月29日 (水)

『風と共に去りぬ』オリビア・デ・ハビランド死去

オリビア・デ・ハビランドオリビア・デ・ハビランドが死去した。104歳だった。『風と共に去りぬ』への出演などで知られるオリビアは、25日(土)老衰によりパリの自宅で息を引き取ったという。オリビアは1916年東京で生まれ、その後家族と共にカリフォルニアへ住まいを移し、名声を手に入れた。1935年作『海賊ブラッド』などの作品への出演で、女優としての位置を確立したが、最も有名な作品は、メラニー役を演じた1939年作『風と共に去りぬ』となっている。同作品で、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたほか、1946年作『遥かなる我が子』と1949年作『女相続人』で、アカデミー賞主演女優賞を2度受賞した。

2020年7月15日 (水)

ジョン・トラボルタの妻ケリー・プレストンが死去

ジョン・トラボルタ、ケリー・プレストンケリー・プレストンが死去した。57歳だった。生前乳がんを公表せず治療を続けていたケリーが、2年間の闘病生活の末、12日(日)に息を引き取ったことを本人と夫ジョン・トラボルタのスポークスパーソンが発表した。ケリーは、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の1988年作『ツインズ』で注目を集め、その後トム・クルーズ主演の1996年作『ザ・エージェント』など数々の作品に出演、また2018年には『ギャング・イン・ニューヨーク』で夫ジョンと共演していたほか、ドラマ出演などテレビ界でも活躍した。夫妻の間には、エラ(20)、ベンジャミン(9)と2人の子供がおり、2009年には当時16歳の長男ジェット君を亡くすという悲劇を経験している。最愛の妻を亡くしたジョンは、支援に感謝すると同時に子供たちのためにしばらく時間を取ると発表している。




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