訃報

2020年8月 5日 (水)

『ミッドナイト・エクスプレス』のアラン・パーカー監督が死去

アラン・パーカー1978年作『ミッドナイト・エクスプレス』などで知られるアラン・パーカー監督が死去した。76歳だった。長年の闘病生活の末、先月31日にこの世を去ったことを、遺族が広報を通じて発表した。パーカーは1980年の『フェーム』、1996年作『エビータ』など、脚本家および監督として多彩な才能を発揮、『ミッドナイト・エクスプレス』や1988年の『ミシシッピー・バーニング』では、アカデミー賞にもノミネートされた。1974年に短編映画『アワ・シシー』で監督デビューを果たした後、『ザ・コミットメンツ』『ダウンタウン物語』『エンゼル・ハート』『アンジェラの灰』などを世に送り出したが、2003年の『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』が最後の作品となっていた。

2020年7月29日 (水)

『風と共に去りぬ』オリビア・デ・ハビランド死去

オリビア・デ・ハビランドオリビア・デ・ハビランドが死去した。104歳だった。『風と共に去りぬ』への出演などで知られるオリビアは、25日(土)老衰によりパリの自宅で息を引き取ったという。オリビアは1916年東京で生まれ、その後家族と共にカリフォルニアへ住まいを移し、名声を手に入れた。1935年作『海賊ブラッド』などの作品への出演で、女優としての位置を確立したが、最も有名な作品は、メラニー役を演じた1939年作『風と共に去りぬ』となっている。同作品で、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたほか、1946年作『遥かなる我が子』と1949年作『女相続人』で、アカデミー賞主演女優賞を2度受賞した。

2020年7月15日 (水)

ジョン・トラボルタの妻ケリー・プレストンが死去

ジョン・トラボルタ、ケリー・プレストンケリー・プレストンが死去した。57歳だった。生前乳がんを公表せず治療を続けていたケリーが、2年間の闘病生活の末、12日(日)に息を引き取ったことを本人と夫ジョン・トラボルタのスポークスパーソンが発表した。ケリーは、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の1988年作『ツインズ』で注目を集め、その後トム・クルーズ主演の1996年作『ザ・エージェント』など数々の作品に出演、また2018年には『ギャング・イン・ニューヨーク』で夫ジョンと共演していたほか、ドラマ出演などテレビ界でも活躍した。夫妻の間には、エラ(20)、ベンジャミン(9)と2人の子供がおり、2009年には当時16歳の長男ジェット君を亡くすという悲劇を経験している。最愛の妻を亡くしたジョンは、支援に感謝すると同時に子供たちのためにしばらく時間を取ると発表している。

2020年7月 3日 (金)

カール・ライナーが死去

カール・ライナー、ロブ・ライナーカール・ライナーが死去した。98歳だった。俳優や監督、コメディアンなど70年に渡り幅広い活躍を続けたカールは29日(月)、ビバリーヒルズの自宅で家族が見守る中息を引き取ったとTMZが伝えている。カールは、メル・ブルックスのコメディ・パートナーとしても知られ、映画においては「オーシャンズ」シリーズや『アメリカ上陸作戦』に出演、『トイ・ストーリー4』では声優を務めたほか、『天国から落ちた男』『2つの頭脳を持つ男』など15作品でメガホンをとってきた。また米シットコム『ザ・ディック・ヴァン・ダイク・ショー』のクリエイターでもあったカールは、グラミー賞を1回、エミー賞を9回受賞している。『恋人たちの予感』などで知られる映画監督ロブ・ライナーの父親でもあり、2人は史上初の父子コンビでハリウッドのTCLチャイニーズシアター前に手形と足形を残している。

2020年3月12日 (木)

『エクソシスト』のマックス・フォン・シドーが死去

マックス・フォン・シドーマックス・フォン・シドーが90歳で死去した。『ゲーム・オブ・スローンズ』への出演も記憶に新しいマックス、本名カール・アドルフ・ヴォン・シドーは8日(日)、フランスの自宅で息を引き取ったという。スウェーデン出身であるマックスの舞台や映画におけるキャリアは半世紀に渡り、巨匠イングマール・ベルイマンによる映画11作品に出演、その中でも自身演じるキャラクターが死神とチェスで勝負をする1957年作品『第七の封印』は有名だ。また、1973年作品『エクソシスト』や2015年『スター・ウォーズ フォースの覚醒』でも知られている。高齢を迎えてもその活躍は衰えることなく、2014年にはアニメ番組『ザ・シンプソンズ』に出演したほか、ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でも数エピソードで三つ目の鴉役を演じた。さらには、第2次世界大戦を舞台にした『エコーズ・オブ・ザ・パスト』も公開を控えている。マックスは、1979年に1人の息子をもうけた妻クリスティーナ・オーリンと離婚、その後1997年にキャサリン・ブルレと再婚、2002年にはスウェーデン国籍を放棄し、フランス国籍となっていた。

2020年1月27日 (月)

モンティ・パイソンのテリー・ジョーンズ、死去

テリー・ジョーンズモンティ・パイソンで知られるテリー・ジョーンズが他界した。77歳だった。認知症を患っていたテリーが帰らぬ人となったことを所属事務所が発表した。テリーは2015年に前頭側頭型認知症(FTD)の一種で言葉のコミュニケーションに支障をきたす原発性進行性失語(PPA)と診断されていた。昨年9月には同グループ仲間のマイケル・ペイリン(76)が、テリーは自身のことをもう認識できなくなっていると明かしていた。同コメディグループは2014年に再結成し、ロンドンのO2アリーナで10公演を行ったが、その際にメンバーらはジョーンズのパフォーマンスに支障があることに気づいたという。そしてパートナーのアナ・ソダーストロムを始めジョーンズの家族らは2016年FTDに対する認識を高めるため彼の病状を公開していた。

2019年12月11日 (水)

『セサミストリート』のビッグバード役キャロル・スピニー死去

キャロル・スピニー米子供番組『セサミストリート』で長年にわたりビッグバードやオスカーに命を吹き込んだベテラン人形使いのキャロル・スピニーが死去した。85歳だった。昨年84歳で引退したスピニーは、筋肉の動きに異常をきたす運動障害の一種であるジストニアを患っていたという。1969年の初回放送から声と共にビッグバードとオスカーの2役を演じたスピニーは生前、同番組が自分に目的を見つけてくれたとその思いを明かしていた。同番組のクリエイター、ジム・ヘンソンとも親しかったスピニーは、グラミー賞を2回、エミー賞を6回、また2006年のエミー賞式典では功労賞を受賞するなど輝かしいキャリアを辿ってきた。994年にはハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムでハリウッドの殿堂入りを果たしているほか、2000年には米議会図書館の「生きる伝説賞」を受賞、また2014年には、スピニーの人生とキャリアを収めたドキュメンタリー映画『アイ・アム・ビッグバード』が公開されている。

2019年8月21日 (水)

『イージー・ライダー』のピーター・フォンダが死去

ピーター・フォンダ『イージー・ライダー』のピーター・フォンダが死去した。79歳だった。肺がんに起因する呼吸不全により、16日(金)に他界したことを遺族が発表した。名優ヘンリー・フォンダの息子であり、最近は『グレイス&フランキー』でも知られる女優ジェーン・フォンダの弟としても有名なピーターは、1969年作『イージー・ライダー』でのワイアット役で一躍その名を知られるようになったのをはじめ、『木洩れ日の中で』や『さすらいのカウボーイ』、『白昼の幻想』、さらには日本映画『だいじょうぶマイ・フレンド』などに主演している。

2019年7月31日 (水)

ミニー・マウスの声優が死去

ルシー・テイラーミニー・マウスの声優で有名なルシー・テイラーが死去した。75歳だった。30年以上に渡って同キャラクターに声を当ててきたルシーは26日(金)、カリフォルニア州グレンデールで息を引き取ったという。1986年以降、テレビアニメや映画、テーマパークなどでミニーを演じてきたルシーの死に際して、ディズニー社のボブ・アイガー会長は、ディズニーレジェンドである故人の長年の功績を称え、今後も彼女の出演作が次の世代を楽しませ、影響を与えることが慰めだとする声明を発表している。そんなルシーは、ミッキーの声優を務めていたウェイン・オルウィンと1991年に結婚し、彼が他界する2009年まで人生を共に歩んでいた。

2019年7月12日 (金)

『メン・イン・ブラック』のリップ・トーンが死去

リップ・トーン『メン・イン・ブラック』のリップ・トーンが死去した。88歳だった。リップが9日(火)、コネチカット州レイクヴィルにある自宅で、妻子らに看取られ、息を引き取ったことが広報から発表されたが、死因について明らかになっていない。Z役で出演した1997年公開の『メン・イン・ブラック』と2002年のその続編で、トミー・リー・ジョーンズと共に出演していたウィル・スミスはインスタグラムに劇中でのツーショット写真を投稿し、「安らかに眠れ、リップ」とキャプションを添えている。『ドッジボール』のパッチーズ・オフーリハン役でも知られるリップは、1991年作『あなたの死後にご用心!』ではアルバート・ブルックスやメリル・ストリープらと共演した。リチャード・ウィドマークと共演した1957年作『祖国への反逆!第5捕虜収容所』で銀幕デビューを飾り、1983年作『クロス・クリーク』のマーシュ・ターナー役でアカデミー助演男優賞にノミネートされた。また映画以外でも、テレビ番組『ザ・ラリー・サンダースショー』では、6度エミー賞にノミネートされ、1996年には受賞を果たしている。




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