「ジュラシック・ワールド」最新作、撮影再開へ向けコロナ対策に巨額投資
『ジュラシック・ワールド:ドミニオン』の製作側は、撮影再開へ向けて1万8000個の新型コロナウイルス抗体検査キットを注文したそうだ。先月ロンドンで再開した人気シリーズ最新作の撮影は、万全な新型コロナウイルス感染防止対策の中行われているそうで、ブライス・ダラス・ハワード、クリス・プラット、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムらキャスト陣や撮影スタッフは、月・水・金と週3回ウイルス検査を受けているという。ホテル全体を貸し切り、手指消毒剤は150か所に設置、またセットの使用前には消毒液が噴射されるなどといった感染予防対策の費用は900万ドル(約9億6000万円)にまで上るという。さらに医師1人が常駐しているほか、セットの入り口には検温ための看護師4人が配置されているそうで、現場に到着した者は、まず貸し切りされたホテルで14日間隔離生活を送り、その後は建物やセット内をソーシャルディスタンスなしで行き来できるといったシステムだという。