第69回ゴールデングローブ賞、『アーティスト』が最多3部門に輝く
アカデミー賞の前哨戦と呼ばれるゴールデングローブ賞授賞式が1月15日に開催され、先日の放送映画批評家協会賞に続き、『アーティスト』が最多受賞作品に輝いた。白黒サイレント映画の同作は、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)のほか、主演のジャン・デュジャルダンが主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を、ルドヴィック・ブールスが作曲賞と、計3部門を獲得。作品賞(ドラマ部門)に輝いた『ファミリー・ツリー』から、ジョージ・クルーニーが主演男優賞(ドラマ部門)を獲得し、主演女優賞(ドラマ部門)は『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』で元英首相を演じたメリル・ストリープが勝ち取った。また、主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)には、『マリリン 7日間の恋』でマリリン・モンローを演じたミシェル・ウィリアムズが選ばれている。
第83回アカデミー賞のノミネーションが発表され、本命の『英国王のスピーチ』が12部門ノミネートで最多となった。トム・フーパー監督の同作は、作品賞をはじめ、主役のジョージ5世を演じたコリン・ファースが主演男優賞、ジェフリー・ラッシュが助演男優賞、ヘレナ・ボナム=カーターが助演女優賞にそれぞれノミネートされている。それに続くのは10部門にノミネートされたコーエン兄弟監督&ジェフ・ブリッジスの『トゥルー・グリット』。ゴールデングローブ賞では最多受賞を果たした『ソーシャル・ネットワーク』も強さを見せ、デヴィッド・フィンチャーの監督賞をはじめ、作品賞、主演男優賞を含む8部門の候補に挙がっている。なお授賞式は、2月27日にロサンゼルスのコダック・シアターにて開催される。


