ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツ共演作、新型コロナの大規模クラスター発生で撮影中断
映画『Ticket to Paradise』の撮影が、新型コロナの大規模クラスターが発生したことから一時中断となった。オーストラリアで撮影が行われていた同新作だが、その結果、主演のジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツはアメリカに帰国したという。昨年クイーンズランド州で開始しされた撮影は、終了まであと2週間を残した時点で、3カ月間の休止を余儀なくされており、現在のところ再開日程は明らかになっていない。『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』のオル・パーカー監督による『チケット・トゥ・パラダイス』では、自分達が25年前に犯した失敗を娘が繰り返さないようにと、バリへ向かい娘の結婚を止めさせようと協力する元夫婦の姿が描かれる。バリ島シーンを同国のウィットサンデー諸島で撮影したほか、ブリスベンやゴールドコーストがロケ地となった同作は10月に公開予定だが、今回の一時中断により、それが延期される可能性も出てきている。
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