原作者からのサプライズプレゼントに伊藤健太郎大興奮!!海外映画祭への出品も決定!「海外の方々にも共感してもらえる自信はある」『惡の華』公開記念舞台挨拶

日時:9月28日(土)
場所:TOHOシネマズ 日比谷 スクリーン12
登壇者:伊藤健太郎、玉城ティナ、飯豊まりえ、秋田汐梨、井口昇、押見修造

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押見修造による累計発行部数300万部突破の人気コミックを映画化した『惡の華』公開記念舞台挨拶が行われ、主演の伊藤健太郎、玉城ティナ、共演の飯豊まりえ、秋田汐梨、原作者の押見修造、そして井口昇監督が参加した。

思春期の暗黒面を体現する春日高男役の伊藤は「中学生役と聞いて、これは大変な作業になると思った」とオファー時を振り返りながら「今までやったことのない役柄だったので、役者としてやっていく上で大きなものになるだろうと感じました」と気合十分。出来栄えについては「僕としてはやるべきことをすべて出し切って、それを素敵に切り取って編集してもらえたので、最高でした」と胸を張った。

春日の中に自分と通ずる何かを見つけ執拗につきまとう仲村佐和役の玉城は「原作でも圧倒的な存在感のある役柄なので、私が演じることによってプラスになる要素があればいいと思った。漫画を参考にしつつ、演じる上ではとらわれ過ぎないように心掛けました」と工夫を明かし「仲村に出会えてよかった」とシミジミ。押見氏から「僕の中ではもはや“仲村佐和”ではなく“玉城佐和”になっている」と伝えられると、玉城は「嬉しくて震える」と恐縮していた。


文学好きが高じて春日と交流を深める常磐文役の飯豊は、「なるべく『惡の華』ファンに違和感なく、邪魔しないように見てほしいと思った」そうで、玉城演じる仲村とのリンクも意識し「ニャハ!という笑顔にはこだわって、ティナの演じた仲村のニャハ!という笑い方に近づけようと、健太郎君の目の前で何度も練習していました」と工夫を明かした。

春日が片想いするクラスのマドンナ・佐伯奈々子役の秋田は「玉城さんや伊藤さんのオーラが凄いので、相談も怖れ多くてできないし…」と言うと、すかさず伊藤は玉城に向かって「怖いんだよ!」とツッコむと、玉城も「なんで私なんですか!一緒です!」と応戦し、仲のよさそうなオーラを振りまいていた。撮影当時15歳の秋田に伊藤は「女優さんとしてドシッと構えていて、15歳という年齢を感じさせずにとてもやりやすかった」と賞嘆すると、玉城も「不安要素なんてまったくありませんでした」と手放しで絶賛していた。

また渾身のシーンについて聞かれた玉城は「終盤のお祭りに向かう場面は、仲村の弱さと春日の強さが入り混じるシーン。それまでに積み重ねられた関係性があっての場面なので印象的」と挙げた。一方の伊藤は「つまらない回答かもしれないけれど…全部のシーン!」と胸を張りつつ「パンツをかぶってる二宮金次郎像を窓から見ている春日のシーンは結構大事」と自ら井口監督にアプローチしたというシーンを選択。すると井口監督は「渾身のお芝居!」、押見氏も「漫画でやりたかった春日の文系不良感がバッチリ出ていました。原作者として嬉しい映画。全部わかってもらえたと思った」と太鼓判を押していた。

さらに押見氏のイラスト入りの色紙がキャスト陣にプレゼントされるサプライズ企画も実施。自らの似顔絵入りの色紙を贈呈された伊藤は「光栄なこと。嬉しい!部屋に飾ります!」、玉城は「宝物にします!」、飯豊は「汚れないようにラップで巻きます!」、秋田は「天井に飾ります!」とそれぞれ大興奮だった。

さらに本作は11月13日から20日までポーランドで開催されるファイブフレイバーズアジアン映画祭で上映されることも決定。この快挙に伊藤は「11月13日…姉貴の誕生日だ」と天然で家族ネタを差し込みつつ「時代や国、宗教など色々なものが違っても、思春期に抱えることはみんな同じ。この映画を観た海外の方々に共感してもらえる自信はある。反応が楽しみ」と海外での広がりにも期待していた。

最後に押見氏は「原作にある魂の部分を継承してもらえた。僕自身は、中学時代に観たかった映画です。観たらきっと気持ちが楽になったと思う。自分にとって大切な作品になりました」と断言。8年前から本作の企画を温めていたという井口監督は「映画が完成し、このようにみんなと一緒に舞台に立てているのが嬉しく、胸がいっぱい」と喜び「孤独な青春時代を送っている人たちの救いになってくれればいい」と映画に込めた想いをアピール。主演の伊藤は「この仕事を始めて8年くらい経ちますが、その頃から温められていた映画に今こうして主人公として立っているのが感慨深い。色々な気持ちが混ざって不思議な気持ちです」とシミジミし「誰かの背中を押してくれる作品になりました。沢山の人に観てほしい」と大ヒットを祈願していた。

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『惡の華』

2019年9月27日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて
配給:ファントム・フィルム
公式HP:http://akunohana-movie.jp/
(C)押見修造/講談社 (C)2019映画『惡の華』製作委員会

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