藤田「ファンの皆さんの応援の声があったからこそ実現できた」『絶狼<ZERO>-BLACK BLOOD-』完成披露試写会レポート


公開を間近に控えた映画『絶狼<ZERO>-BLACK BLOOD-』(「白ノ章」3月8日より、「黒ノ章」3月22日より)の完成披露試写会が、27日、都内で行われ、藤田玲、梨里杏、武子直輝、セイン・カミュ、金田龍監督、原作・総監督の雨宮慶太氏が、舞台挨拶に登壇した。

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2005年から9年越しに「絶狼<ZERO>」の新シリーズとして結実し主演を務めた藤田は、「『牙狼<GARO>~MAKISENKI~』で金田監督とタッグを組んで、TVシリーズの1話の主役というのはやらせていただいてたんですけど、今回がっちりとタッグを組んで、『絶狼<ZERO>』のシリーズが出来上がって本当に嬉しい。ファンの皆さんの応援の声があったからこそ実現できたと感謝しています」と挨拶。「9年間、夏になってこのコートを着る度にまた牙狼の夏が来たと感じてました。このコスチュームを着ると涼邑零に切り替わってシャキッとできます」と撮影に臨んだ気持ちを語った。

現在、「烈車戦隊トッキュウジャー」で人気急上昇、魔戒剣を操るユナを演じた梨里杏は、「ユナは1つのことに突き進むたくましさを持った女性。でも役に向き合うほどにユナの孤独感がつらくて、でも敵を倒したいという気持ちも大きいので、ユナの思いを大切にしながら演じました」と語った。

ユナを守る魔戒法師カインを演じた武子は、挨拶の途中で共演者たちに「汗かきすぎ!!」とツッコまれ、会場が笑いに包まれる。現場でもムードメーカーとして場を和ませていただけあり、「カインって変なキャラが出てきたなぁと思われた方もいるかもしれませんが、実はユナとの複雑なエピソードがあって、彼女のために動いてる理由があるんです。ヘラヘラしているのは、自分の中の影の部分を隠すため、ユナを励ますためなんです」と役を真剣に説明し、役者としての熱い一面をのぞかせた。

従来のホラーとは大きく異なる最強のライバル、リングを演じたセイン・カミュは「この役を演じて光栄。ホラーという化け物だけど、哲学的に理にかなっているだろう悪の中の正義感をもって戦っているのが最大のテーマだと思いました。普通の悪は黒いイメージなのに、白の衣装で、陰と陽の東洋的エッセンスが含まれていて、興味深い役でした」と分析してみせた。

金田監督は「藤田と出会って9年。10代の頃の彼と出会い、俳優として成長する彼を親のように見守ってました。『絶狼』は『牙狼』を支えてきてくれたファンのために、私の他にも雨宮総監督やスタッフが温めてきた作品、完成してこんなにも多くのファンの方が来てくれて本当に感謝」とコメントした。

最後に原作・総監督の雨宮氏が登場。「ここまで来るのに長かった。牙狼のライバル、そして盟友の涼邑零の話を、いつかやりたいと思っていた。最初は45分のスペシャル・ドラマの予定が、藤田くんの良さを描ききるため、30分×6話分の長さに、そして劇場版は、それを前後編の二つに分けたディレクターズ・カット版になった。藤田くんが座長として引っ張っていく『絶狼<ZERO>』のシリーズ、今後も続けていくためにも熱烈に応援してほしいです」とファンに熱く語った。

なお、このイベントでは、牙狼<GARO>シリーズで冴島鋼牙役を演じた小西遼生が藤田にスペシャル・インタビューを行う特別映像と、「ミニガロ/ゼロ」が登場するマナーCMが劇場で上映されることも発表。インタビューを受けた藤田は「小西くんに根掘り葉掘り、すべて聞かれてます。これは放送できないんじゃないかっていう所も、映画館なので流れると思います(笑)」と明かした。
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『絶狼<ZERO>-BLACK BLOOD- 白ノ章』

2014年3月8日よりシネ・リーブル池袋ほか全国7都市にて
配給:東北新社
公式HP:garo-project.jp/ZERO/
©2013「絶狼」雨宮慶太/東北新社

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