原作者・桜庭一樹も駆けつけた!映画『赤×ピンク』初日舞台挨拶リポート

日時:2月22日(土) 13:20~13:50 舞台挨拶30分(上映前)
場所:角川シネマ新宿 シネマ1
登壇者:芳賀優里亜、多田あさみ、水崎綾女、小池里奈、榊英雄、坂本浩一監督、桜庭一樹氏(原作者)


現在公開中の映画『赤×ピンク』が初日を迎えた22日、都内で公開記念の舞台挨拶を行った。イベントでは芳賀優里亜、多田あさみ、水崎綾女、小池里奈といった主な出演者や、原作者の桜庭一樹らが登壇。

会場は、公開を待ちわびたファンの熱気でヒートアップ。各キャストと坂本浩一監督の絶妙なトークが披露されたほか、同作品が初の映画化となる直木賞作家・桜庭氏が原作と映画の違いを語るなど、笑いあり、感動の涙ありの舞台挨拶となった。

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初日を迎えた今のお気持ちをお聞かせください。

■芳賀:性同一性障害という難しい役どころでしたが、原作を最初に読んだ時に感じた気持ちで撮影に挑みました。初フルヌードは、最初は不安や葛藤がありましたが、監督とたくさん話し合い、命をかけて撮影に挑むので、監督も命をかけ、素敵な作品にしてください、とお願いしました。坂本監督の人柄に惚れ込んだからこそお任せできました。最初で最後という気持ちで潔く脱ぎました!

■多田:アクション経験が全くなかったので、腹筋、腕立て伏せから始めたレベルです。毎日筋肉痛に悩まされました。

■水崎:今回ドSのミーコ女王様という役だったのですが、先日メイキングDVDの発売イベントで、限定されたお客様の前でのイベントで「実はドM」とうっかり言ってしまい、それが勝手に一人歩きしてメディアで見出しになり、発言には気をつけようと思いました(笑)。

■小池:今回、撮影に入る前、監督含め皆さんとディスカッションし、自分の思っている本当の気持ちを監督にぶつけることができたので、撮影に入ったときは、本当のまゆになれました。

■榊:千夏に暴力をふるうDV夫の役だったので、撮影前から多田さんに対してはドSモードで接するようにしました。

■桜庭氏:原作と映画で違うところがあるけど、原作のテーマはそのまま生かして撮っていただいて、原作を読んでくださった方に映画を見ていただき、映画を気に入ってくれた方に原作も読んでいただけたら嬉しいです。

赤(大人)とピンク(少女)の間にいる女性の成長物語であるという点から、皆さんの自分が大人になったと実感した瞬間をお聞かせください。

■芳賀:一人で新幹線に乗ったときです。あと今回の自分のフルヌードを客観的に見て「大人になった」と感じました。

■多田:役で、DVを疑似体験していじめられる喜びを知ってしまいました。DVされても好きっていう女性の気持ちが少し分かりました。今も(隣に榊さんがいて)ドキドキしています。

■水崎:苦手なものにも挑戦しようと思えるようになりました。

■小池:最近二十歳になって初めて選挙に行き、銀のラーメン箱のような箱に投票して、大人になったと実感しました!(笑)

■榊:やはり下の毛が生えたときですね。あと選挙に行ったとき!(笑)

■坂本監督:年はとりますが中身はまだ少年で、少年のときのような純粋な気持ちで映画の撮影に挑んでいます。

最後に芳賀から挨拶。「監督を筆頭に最高のスタッフとキャスト全員で作り上げた作品です。あとは皆さんに自由に『赤×ピンク』の世界を楽しんでいただきたいです」と、最後は涙ぐみながらのコメントでイベントを締めくくった。
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『赤×ピンク』

2014年2月22日より角川シネマ新宿ほか全国にて
配給:KADOKAWA
公式HP:aka-pink.jp
©2014「赤×ピンク」製作委員会

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