鳩山幸×名越康文 男と女の本音を語る。映画『渇き』トークショー

日時:2010年2月23日(火) 
場所:シネマート六本木
登壇者:名越康文、鳩山幸

鳩山幸×名越康文 男と女の本音を語る。映画『渇き』トークショー

2/27(土)に公開となる映画『渇き』。2/23(火)には名越康文さん、鳩山幸さんをゲストに向かえトークショーが行われた。
この日は女性限定のイベントという事もあり、会場には当選した女性50人が集結、鳩山幸さんと名越先生の“愛とは何か”という語りに真剣に耳を傾けた。


■鳩山:「韓国映画は好きでたくさん見ているんですが、今回のソン・ガンホさんは今までと全く違いますね。この映画のために10キロ痩せたと聞いたんですが、その変わりっぷりも吹き飛ばしてしまうくらい、作品そのものが衝撃的でした」

■名越:「パク・チャヌク監督に会ったことがありますが、とても控えめで優しさの波動が繊細で…映画とのギャップにびっくりしました」


韓国の作品は力がありますよね。今オリンピックも行われていて、フィギュアスケートでは韓国のキム・ヨナ選手が最大のライバルなんて言われていますが?

■鳩山:「みんな頑張ってほしいですよね、切磋琢磨してもらえればきっと勝てると信じてます。このエールも絶対届くと思います!」


この作品では主人公の神父がバンパイアになってしまい、さらにはある女性を愛してしまうという、「神への信仰心」と「愛」との葛藤が描かれていますが、男性と女性でそのあたりの違いはあると思われますか。

■名越:「主人公は理性に従おうとするんだけれども、欲望にかられてその理性が崩れていってしまう。理性を保つにはものすごい信念が必要なんだと感じましたね。やっぱりその辺は男性のほうが強いと思います」

■鳩山:「私はちょっと違って、神父とはいえ人間だから、欲望には素直でいいと思ったんですよね。女性は順応性があるから、どんな環境になってもしっかり自分が発揮できるんでしょうね。だから強いのかも。男の人はそれに振り回されちゃう」

■名越:「欲望を突き詰めてしまうと、感情を伴った理性みたいなものがまた表れてきて、元の場所に帰ろうという気持ちが生れるんですよね」


お話は衝撃的ですが、いろいろなものを乗り越えたからこそ深い愛が描かれているようにも感じることができますが

■鳩山:「実はこのお話をいただいたときは、(衝撃的で)受けるかどうか悩んだんです(笑)でも、愛の形は様々だし、こういう愛の形もあるのかな、と思って」


ひとりの人を愛し続けるコツはあるのでしょうか。

■鳩山:「自分のわがままを言っているうちは愛じゃないと思っているんです。本当に愛しているなら自分から与えるような、それが本当の愛の形なんじゃないでしょうか。あとは、自分が健康でいることですね。健康で明るくしていることが、相手も幸せにできる、いちばんの近道だと思います」


最後に、「渇き」を癒すものとはどんなものを意味すると思われますか。

■鳩山:「今日実は朝、このイベントのことを主人(鳩山首相)に話したら、「渇きを癒すものはやっぱり水なんじゃないか」とか言ってましたけど(笑)、水はどんな形にでもすっと馴染んでいくことができるから、例えばいろいろな渇きに直面した時に対応できるような、水のような人でありたいなと思いますね」

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『渇き』
配給:ファントム・フィルム
2010年2月27日 より ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて
公式HP:http://kawaki-movie.com/

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