USランキング 2009年5月8日~5月10日

Rank Pre. 作品名
1 NEW 『スター・トレック』(Star TreK)
出演:クリス・パイン、ザッカリー・クイント 監督:J.J.エイブラムス
2 1 『ウルヴァリン/X-MEN ZERO』(X-Men Origins: Wolverine)
出演:ヒュー・ジャックマン、リーヴ・シュレイバー 監督:ギャヴィン・フッド
3 2 Ghosts of Girlfriends Past
出演:マシュー・マコノヒー、ジェニファー・ガーナー 監督:マーク・ウォーターズ
4 3 Obsessed
出演・ビヨンセ・ノウルズ 監督:スティーヴ・シル
5 4 『セブンティーン・アゲイン』(17 Again)
出演:ザック・エフロン 監督:バー・スティアーズ
6 NEW Next Day Air
出演:マイク・エプス 監督:ベニー・ブーム
7 6 『路上のソリスト』(The Soloist)
出演:ロバート・ダウニー・Jr、ジェイミー・フォックス 監督:ジョー・ライト
8 5 『モンスターVSエイリアン』(Monsters vs. Aliens)
出演:リース・ウィザースプーン(声) 監督:ロブ・レターマン コンラッド・ヴァーノン
9 7 『アース』(Earth)
監督:アラステア・フォザーギル&マーク・リンフィールド
10 8 Hannah Montana The Movie
出演:マイリー・サイラス 監督:ピーター・チョルソム
“『スター・トレック』が、予想を上回る好成績で首位デビュー”

『M:i:III』のJ・J・エイブラムス監督が手がけたSFアドベンチャー『スター・トレック』が、木曜日深夜の先行上映から日曜日までで、予想をはるかに上回る7,920万ドルで首位の座に立ち、先週の『ウルヴァリン/X-MEN ZERO』に続いて、幸先のよいサマー・シーズンのスタートを切った。

同作は、米テレビシリーズでの上映と過去に10本の映画が公開されており、知名度は抜群。しかし、多くのブロックバスター映画は批評家からの評判が悪く、また過去の名作のシリーズものは、新作が劣っていると判断されることが多いため、配給元のパラマウント・ピクチャーズは、5000万ドル前後の成績を見込んでいた。しかし、作品も抜群の出来栄えで、批評家からの評判は大ヒットした『アイアンマン』や『ダークナイト』以上。先行上映された木曜日深夜だけで400万ドル、そして口コミが威力を発揮している証として、金曜日より土曜日、そして日曜日と来場者が予想以上に増える現象が起きており、見積もりの7,600万ドルをも大幅上方修正する結果となった。

ちなみにシリーズ11弾の同作は続編ではなく、「バットマン」シリーズの『バットマン・ビギンズ』のように、カーク船長やスポックなどの若き日々が壮大な宇宙空間の中で描かれる傑作と称されており、今後『ターミネーター4』や『ハリー・ポッターと謎のプリンス』などの超大作が控えているにもかかわらず、2億ドル超えは確実。またオープニングの成績は、チケット代の値上がりを
考慮に入れてもシリーズ最高の数字を稼ぎ出しており、製作費1億4000万ドルをかけたスタジオ側は、 3億ドル突破に鼻息も荒い。

そして2位から5位は、いずれも先週からワンランクダウン。先週華々しい首位を飾った『ウルヴァリン/X-MEN ZERO』は、前週比で約70%ダウンの2,641万ドル。2週間で1億2,903万ドルとかなり失速したが、大ヒットを既に受けて、既に続編計画も持ち上がっているようだ。

3位は、マシュー・マコノヒーとジェニファー・ガーナー主演のロマンティック・コメディの1,026万ドル、4位はビヨンセ主演のサスペンス・スリラー『Obsessed』の656万ドル、そして5位は、ザック・エフロン主演の青春コメディ『セブンティーン・アゲイン』の423万ドルだった。

<来週の見どころ>
キリスト教の冒涜とも言われ、物議をかもし出した『ダ・ヴィンチ・コード』から3年。今回もトム・ハンクスとロン・ハワード監督のコンビで贈る、『天使と悪魔』が公開となる。同作は、映画と同タイトルの作家のダン・ブラウンのデビュー作で2000年に発売されていたが、映画と同タイトルの「ダ・ヴィンチ・コード」の大ヒットを受けて一気に日の目をあびたもの。今回は、司祭のカメルレンゴ役でユアン・マクレガーも出演しており、前回にも増して期待度は高いようだ。

また限定公開作品としては、エイドリアン・ブロディ、レイチェル・ワイズ、そして菊池凛子も出演するクライム・コメディー『The Brothers Bloom』、ウッディ・ハレルソン、ジェニファー・アニストン主演のロマコメ『Management』、そして、2007年にカンヌ映画祭でも上映された松本人志の初監督作『大日本人』が、『Big Man Japan』として限定公開される。『おくりびと』がアカデミー賞外国語作品賞を受賞し日本映画が注目を浴びているアメリカで、まっちゃん・パワーがどこまで通じるか注目だ。



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