USランキング 2009年5月15日~5月17日

Rank Pre. 作品名
1 NEW 『天使と悪魔』(Angels & Demons)
出演:トム・ハンクス、ユアン・マクレガー 監督:ロン・ハワード
2 1 『スター・トレック』(Star TreK)
出演:クリス・パイン、ザッカリー・クイント 監督:J.J.エイブラムス
3 2 『ウルヴァリン/X-MEN ZERO』(X-Men Origins: Wolverine)
出演:ヒュー・ジャックマン、リーヴ・シュレイバー 監督:ギャヴィン・フッド
4 3 Ghosts of Girlfriends Past
出演:マシュー・マコノヒー、ジェニファー・ガーナー 監督:マーク・ウォーターズ
5 4 Obsessed
出演・ビヨンセ・ノウルズ 監督:スティーヴ・シル
6 5 『セブンティーン・アゲイン』(17 Again)
出演:ザック・エフロン 監督:バー・スティアーズ
7 8 『モンスターVSエイリアン』(Monsters vs. Aliens)
出演:リース・ウィザースプーン(声) 監督:ロブ・レターマン コンラッド・ヴァーノン
8 7 『路上のソリスト』(The Soloist)
出演:ロバート・ダウニー・Jr、ジェイミー・フォックス 監督:ジョー・ライト
9 6 Next Day Air
出演:マイク・エプス 監督:ベニー・ブーム
10 9 『アース』(Earth)
監督:アラステア・フォザーギル&マーク・リンフィールド
“『天使と悪魔』ギリギリ・セーフで首位の座をキープ!”

大ヒット作『ダ・ヴィンチ・コード』の前編『天使と悪魔』が公開され、ギリギリ首位の座はキープしたものの4,620万ドルと期待をかなり下回るオープニングとなった。『ダ・ヴィンチ・コード』は、期待値がかなり高かったのでオープニングは約7710万ドル。今回はそれには及ばないことはあらかじめ予想がついていたため、コロンビア・ピクチャーズは、「4000万から5000万くらいを考えていたので、この結果には満足しています」とコメント。しかし、批評家からの厳しい意見と、絶好調の『スター・トレック』の存在が少なからず影響しているようだ。

公開2週目で惜しくも2位に転落した『スター・トレック』は大好評で口コミが広がり、今週も4,303万ドルを稼ぎ出して、公開2週目で1億4,765万ドルを突破!『スター・ウォーズ』ファンで『スター・トレック』には興味がなかったと豪語
するJ・J・エイブラムス監督だが、人間ドラマに重点を置いたプロットと、監督が得意とする映像美と迫力が見事に融合し、見ごたえは十分。昨年同時期に大ヒットを記録した『アイアンマン』の公開2週目で約1億7700万ドルには及ばないが、今のところ今シーズン最大の当たり作と言われている。

以下5位までは、ワンランクづつダウンと激しい順位の入れ替わりはなく、3位は『ウルヴァリン/X-MEN ZERO』が1,470万ドルと大失速。公開3週で1億5,099万ドルとそろそろ先が見えて来た。

4位はマシュー・マコノヒーとジェニファー・ガーナー主演のラブコメ『Ghosts of Girlfriends Past』の665万ドル、5位は、サスペンス・スリラー『Obsessed』の459万ドル。正妻の立場で身体を張って家庭を崩壊しようとする女性に、体当たりで向かっていくビヨンセの渾身の演技は女性にとってスカッとするようで、上映終了後は拍手喝さいの嵐。その結果、駄作と言われても公開4週で6,261万ドルを稼ぎ出している。

ちなみに2007年にカンヌ映画祭にも出展された松本人志の初監督作品『Big Man Japan』(邦題『大日本人』)は、2館の上映で71位に初登場した。

<来週の見どころ>
サマーシーズン4週目となる来週は、25日のメモリアル・デイで3連休となり、映画産業の最大の稼ぎ時。今のところアメリカでは、不況にも新型インフルエンザ騒ぎにも負けずに多くの人々が映画館に足を運んでいるが、21日からはクリスチャン・ベイル主演のSFアクションのシリーズ第4弾『ターミネーター4』が、 22日からはベン・スティラー主演のヒット作で、ファミリー向けコメディのシリーズ第2弾となる『ナイトミュージアム2』が公開される。これまでの3週間は、大作の公開が各週に1本だったが、今回は客層の違う超大作が2本同時に公開となり、どちらが首位の座に立つのか、どれだけ数字が伸ばせるのか、今から楽しみだ。
またトライベッカ映画祭での先行上映も好評だった『おくりびと』が、『Depertures』として限定公開される。アカデミー賞効果はいかほどか?


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